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作成日：2010年1月19日_記事番号：T00020463
ＵＳＢ3.0対応マザーボード、ＭＳＩも発表
マザーボード大手の微星科技（マイクロスター・インターナショナル、ＭＳＩ）が、次世代高速転送規格「ＵＳＢ3.0」対応のマザーボードを発表した。同製品市場では、既に技嘉科技（ギガバイト・テクノロジー）が24モデル、華碩電脳（ＡＳＵＳ）が19モデルを発表している。19日付電子時報が報じた。
ＭＳＩが発表したのは、ＵＳＢ3.0やSATA 6Gb/s対応、インテルのプロセッサ、
「Core i3/i5/i7」搭載のハイエンドモデル
「P55-GD85」だ。
ＵＳＢ3.0対応マザーボードは、現在コントローラーチップのサプライヤーが米マーベル・テクノロジー、ＮＥＣに限られるため製造コストが高い。今後、威盛電子（ＶＩＡテクノロジーズ）など台湾メーカーの参入でコストが下がってから普及が進み、2011年末にもＵＳＢ2.0に代わって主流になる見通しだ。インテルがＵＳＢ3.0を支援するチップセットを発表するのは、早くて12年第１四半期とみられる。
