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「米PCブランドは20年後に消滅も」=エイサー創業者


ニュース 電子 作成日:2010年1月19日_記事番号:T00020465

「米PCブランドは20年後に消滅も」=エイサー創業者

 
 宏碁集団(エイサー)創業者で前董事長の施振栄氏は18日、「パソコン製品は米国の不得手な低価格化の傾向にあり、20年後には米国のPCブランドが存在していない可能性もある」と発言した。19日付工商時報が伝えた。

 施氏は「米国は低価格で大量に製品を提供できなければ、米ブランドのテレビが消滅したように、PCブランドも20年後には存在しないだろう」と指摘。また、その時にはPCを得意とする台湾は、現在よりさらに重要な役割を果たしている可能性があると指摘した。

 施氏はまた、「日本は手本とする対象、韓国は世界市場でのライバル」と語りつつ、台湾企業は「ハイテク分野での最高のイノベーションパートナー」として、台湾発のブランドによるサービスを世界に向け発信するべきだとの見方を示した。