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サムスンの液晶テレビ、Q4に台湾首位目指す


ニュース 家電 作成日:2010年1月20日_記事番号:T00020485

サムスンの液晶テレビ、Q4に台湾首位目指す

 
 サムスン電子は台湾液晶テレビ市場で、今年第4四半期の段階で出荷台数シェア17~24%、販売額ベースでシェア20%の首位を狙う。20日付工商時報が伝えた。

 台湾サムスンの金衡睦(キム・ヒョンモク)総経理によると、サムスンが今年発売する液晶テレビの新機種は、9割以上が発光ダイオード(LED)をバックライトに採用する。台湾では4月からLED採用の新機種を発売し、従来の2割安となる5万台湾元(約14万3,000円)以下からの低価格で普及を促すとともに、シェアを拡大する方針だ。同社の予測によると、下半期の液晶テレビ市場におけるLEDテレビの浸透率は20~30%、通年では10%となる見込みだ。

 また同社は、5月に3次元(3D)対応機種を発売する。3D製品は46、55、65インチの大型機種から投入する予定だ。