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統一超商、露店拍売と商品配送で提携


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年1月21日_記事番号:T00020509

統一超商、露店拍売と商品配送で提携

 
 統一超商(プレジデント・チェーンストア)はこのほど、ポータルサイト大手の網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)と米イーベイの合弁によるオークションサイト「露天拍売」と提携し、出品された商品の発送や受け取りを、台湾全土のセブン-イレブンで可能にするサービスを試験導入し、人気を集めている。21日付工商時報が伝えた。

 同サービスは開始から1週間足らずで5,000人の利用者を獲得した。統一超商は年間4,000万台湾元(約1億1,500万円)、最大で6,000万元の売り上げを見込んでいる。同サービスはセブン-イレブンの流通網で商品を指定店舗に配送し、受取人が店頭で商品を受け取る仕組みで、送料が60元(現在はキャンペーンで49元)と安価なのが特徴だ。売買者間で手渡ししたり、自宅住所に発送したりする必要がないため、安全面でも人気を集めている。

 統一超商の担当者は「昨年のコンビニ来客数のうち3割は公共料金支払いや通販商品受け取りなど店頭サービスの利用者だった。今年はさらに店頭サービスをアピールしたい」と述べた。