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ボーダフォンのアンドロイド携帯、鴻海集団が安値で供給か


ニュース 電子 作成日:2010年1月21日_記事番号:T00020518

ボーダフォンのアンドロイド携帯、鴻海集団が安値で供給か

 
 鴻海科技集団(フォックスコン)と密接な関係にある康法科技(コムティバ・テクノロジー)はこのほど、グーグルの「アンドロイド」OS(基本ソフト)を搭載した携帯電話端末をボーダフォンから受注した。観測によると同端末は鴻海系列の富士康国際(FIH)が設計、生産を担当し、ライバルの宏達国際電子(HTC)の同一規格モデルで半値以下の120~150米ドルという攻撃的な価格設定で今年下半期にも納品を開始するとみられる。21日付工商時報が報じた。

 コムティバは昨年後半に遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)と協力し、自社ブランドの携帯電話端末「コムティバZ1」を発売したことで、業界の注目を集めるようになった。

 コムティバはボーダフォンに続き、HTCと関係が深い欧州のT-モバイルからの受注を目指している。コムティバの英国事務所はHTCの元社員を大量採用し、欧州市場攻略の準備を整えている。