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ライトン、江蘇省常州への投資拡大


ニュース 電子 作成日:2010年1月21日_記事番号:T00020520

ライトン、江蘇省常州への投資拡大

 
 光宝集団(ライトン)はこのほど、中国江蘇省常州市の武進高新技術産業開発区に対する投資を拡大することを決め、現地当局と投資契約を結んだ。投資内容は発光ダイオード(LED)照明、太陽電池などに関するもので、同開発区を省エネハイテク産業基地として位置付けていく。21日付工商時報が伝えた。

 ライトンは昨年、これまで華東地区で展開していた工場4カ所を集約する形で6億米ドルを投資し、華東運営本部を武進開発区に設置する方針を表明。昨年7月には第1期部分が完成し、電源装置の生産を開始していた。近くLEDの生産ラインも設置される予定で、常州での年間生産額は40億人民元(約540億円)に達する見通しだ。

 ライトンは常州で生産する高効率の電源装置とLED製品で、毎年273万トンの二酸化炭素排出削減効果が生まれると試算している。