ニュース 電子 作成日:2010年1月21日_記事番号:T00020524
中国のテレビメーカー9社は20日、台湾の液晶パネル大手3社に対し、総額53億米ドル相当の発注を行う契約を北京で結んだ。契約額は当初見通しを3億米ドル上回る規模だ。21日付工商時報が伝えた。
受注したのは友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)、中華映管(CPT)の3社。発注側は中国工業信息化部(工信部)傘下の電子視像行業協会(電子映像産業協会)を構成する海爾集団(ハイアール)、海信集団(ハイセンスグループ)、康佳(コンカ)、TCLなど。
今回の調達量は全体で3,100万枚に達し、中国の液晶テレビ市場拡大を反映して昨年の1,800万枚に比べ72%増。調達額は昨年の34億米ドルに比べ56%の大幅増となる。このうち、群創光電(イノルックス・ディスプレイ)、奇美電、統宝光電(トポリー・オプトエレクトロニクス)が3月にも合併して誕生する新・奇美電子(英文名・Chimei Innolux Corporation)は全体の40%に相当する1,850万枚、22億米ドル相当を供給する。
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