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医療産業の見本市、今年は6月に開催


ニュース その他分野 作成日:2010年1月22日_記事番号:T00020533

医療産業の見本市、今年は6月に開催

 
 「台湾国際健康・医療産業見本市」は今年、例年より約5カ月早い、6月24日から27日に台北で開催されることが決定した。22日付経済日報が伝えた。

 この見本市は例年11月、「台北国際医療&ヘルスケア展覧会(MEDIPHAR TAIPEI)」として開催されていたが、ドイツで開かれる同業界の国際展示会と日程が近い上、多くの企業がドイツでの出展を選ぶため、業界団体の台湾区医療・生技器材工業同業公会が、開催時期を変更するよう主催者の経済部国際貿易局(国貿局)および中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)に求めていた。

 外貿協会は開催時期の変更で、今年は海外バイヤーの誘致も積極的に行えるとし、入場者数1万5,000人を見込んでいる。

 医療機器・器財の需要は、世界的に年々高まっており、台湾の関連製品輸出額も300億台湾元(約850億円)を超えている。業界では今後、台湾のメーカーはデジタル体温計や血糖値測定器、血圧計やヘルスケア器材など、家庭向け製品で強みを発揮できると見込んでいる。