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作成日：2010年1月22日_記事番号：T00020535
韓正上海市長、４月訪台が確定
上海市の韓正市長が、４月初旬に訪台することが21日確定した。郝龍斌台北市長の招きに応じ「城市論壇（都市フォーラム）」に参加するほか、上海万博の広報活動を行ったり、台湾の金融機関を視察する予定だ。消息筋によると、今回の韓上海市長の訪台は４日間で、10日に中国に戻るスケジュールだ。
韓上海市長の訪台は当初昨年10月に予定されていたが、高雄市がウイグル独立運動家のラビア・カーディル氏のドキュメンタリー映画を上映したことに中国が反発し、いったん今年２月に延期された。さらに昨年12月下旬、第４回民間トップ会談（江陳会）のために訪台した中国の陳雲林・海峡両岸関係協会（海協会）会長を、台湾側窓口機関の海峡交流基金会（海基会）内部で「Ｃクラスの客人」と呼んでいたと報じられ、これが原因で再延期となったもようだ。「訪台取り止め」との観測も出たため、実現するかどうか台湾各界の注目を集めていた。
