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潤泰全球、Q3の黒字転換目指す


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年1月22日_記事番号:T00020544

潤泰全球、Q3の黒字転換目指す

 
 潤泰集団傘下のアパレル販売大手、潤泰全球(RUENTEX)は今年、代理販売するブランドのラインナップ調整を進めて経営効率を向上させる。証券会社によると同社は、第3四半期にも本業で黒字転換が期待できそうだ。22日付蘋果日報が伝えた。

 現在同社が取り扱うのは米「ノーティカ」や「ケネスコール」など6ブランドで、台湾全土に売り場100拠点以上を展開、今年の売上高は前年の5億8,000万台湾元(約16億4,000万円)から1割増を目指す。取扱ブランドのうち下着の仏「モルガン」「クーカイ」は赤字の改善が難しいとして、今年3月末で取り扱いを終了する。ただ、ブランド重視の戦略は継続する方針で、新たに米カジュアルブランドの「ル・ティグレ」の導入を計画している。

 証券会社によると、ブランドのラインナップ調整により、昨年1億2,800万元だった通年赤字が今年は縮小する見込みだ。