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合作金庫とBNPパリバ、投資信託会社の合弁契約締結


ニュース 金融 作成日:2010年1月25日_記事番号:T00020566

合作金庫とBNPパリバ、投資信託会社の合弁契約締結

 
 合作金庫商業銀行は22日、仏BNPパリバ・グループと合弁の投資信託会社、「合庫巴黎証券投資信託(合庫巴黎投信)」設立に向けた契約を締結した。新会社の資本金は3億台湾元(約8億4,000万円)で、出資比率は合作金庫が51%、BNPパリバが49%。両社の合弁は、2009年設立の生命保険会社、合作金庫人寿保険に次ぐ2例目だ。23日付経済日報などが報じた。
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周叔璋・合作金庫副総経理(左)とオリビエ・ルスレ・BNPパリバ(台湾)総経理(右)。合作金庫はBNPパリバとの合弁を通じ、台湾300拠点で生命保険と投資信託業務を展開する構えだ(22日=中央社)

 周叔璋・合作金庫副総経理は、合庫巴黎投信の董事長はまだ決まっておらず、合弁計画自体も今後、主管機関の認可を経て初めて正式に完了すると語った。

 また合庫巴黎投信は、黒字転換後に資本金を600億元まで増やし、証券部門を子会社として独立させる考えを示した。