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裕隆汽車、「tobe」の部品を中国に輸出へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年1月25日_記事番号:T00020569

裕隆汽車、「tobe」の部品を中国に輸出へ

 
 裕隆汽車集団傘下の裕隆酷比汽車が中国の吉利汽車(浙江省)との技術提携で開発した低価格車「tobe(酷比)」は、駐車支援用の前後方映像システム、右折用の映像システム、振動防止システムなど差別化した部品を多く搭載しており、裕隆汽車はこれらの部品を今年上半期にも中国に輸出する方針だ。25日付工商時報が伝えた。

 tobeは吉利の小型車「熊猫(パンダ)」をベースにしており、同ブランドの初モデルとなる「M'car」は2月末に台湾で発売される。裕隆汽車は2月末にも西部13カ所に販売店を一斉にオープンし、3月にも納車が始まる予定だ。その後、台北県新店市や宜蘭にも販売網を拡大する。M'carは既にベトナム、フィリピンなどで発売されている。

 M'carは「COOL」「FUN」というコンセプトを前面に出し、有名ブロガー8人に試乗記を書いてもらうなどの販拡作戦を予定している。