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自動車・二輪車
作成日：2010年1月25日_記事番号：T00020571
LUXGENが12月に黒字転換、台湾業界で最短記録
裕隆集団が昨年９月から販売を開始した自社ブランド「LUXGEN（納智捷）」を運営する子会社、納智捷汽車は昨年12月、単月黒字を達成し、台湾自動車業界としては最短での黒字転換を果たした。また、受注状況も依然好調で今月は初めて販売台数が1,000台を超える可能性も指摘されている。24日付経済日報が伝えた。
LUXGENブランド第１号の７人乗りＭＰ
Ｖ（多目的車）「LUXGEN7 MPV」は累計受注が既に4,000台に上っている。年末年始に開催された「台北車展」（台北国際オートショー）で発表したスポーツ多目的車（ＳＵＶ）仕様の「７ＳＵＶ」は、発売予定の今年６月を前に予約が500台に達しているという。
納智捷汽車は今年の販売目標を１万台以上に定めており、23日には業務の強化に向け、営業員やエンジニアなど約300人の人材募集に関する説明会を行ったが、3,000人を超える申込者が殺到した。
なお、同社はこのほど、オマーンとベトナムの現地大手ディーラーと契約を交わし、両国で販売されることが決定した。
