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亜洲光学のピコプロジェクター、携帯向けが来年800万台へ


ニュース 家電 作成日:2010年1月25日_記事番号:T00020572

亜洲光学のピコプロジェクター、携帯向けが来年800万台へ

 
 光学機器受託生産メーカー、亜洲光学(アジア・オプティカル)の頼以仁董事長は23日、同社が携帯電話の世界大手3社と共同開発した携帯電話内蔵用の超小型プロジェクター(ピコプロジェクター)は、今年の出荷台数が10万台、来年は80倍となる800万台に達するとの予測を示した。24日付経済日報が伝えた。

 ピコプロジェクター市場は急速に拡大する見通しで、市場調査機関ガートナーの予想では端末機器内蔵向けだけで▽2010年、800万台▽11年、2,000万台▽12年、3,400万台▽13年、5,400万台▽14年、7,700万台▽15年、1億1,600万台──と成長、うち携帯電話向けが72%を占めるとみられている。

 亜洲光学によると今年は、米プロジェクター大手、マイクロビジョンと共同開発したピコプロジェクターや、省電力のDLP方式のピコプロジェクター内臓デジタルカメラ、反射型液晶パネル(LCOS)のピコプロジェクター内蔵デジカメなどを発売する予定だ。今年のデジカメ出荷台数は800万台を目指す。