ニュース 電子 作成日:2010年1月25日_記事番号:T00020578
アップルが27日(米国時間)にも「iSlate」の名称で発表するとみられるタブレットPCは、市場では、四半期出荷台数が100万~150万台に上り、受託生産を請け負う鴻海科技集団(フォックスコン)が最大の恩恵を受けると予測している。24日付経済日報が報じた。
証券会社によると、アップルが今回発表するタブレットPCは、組み立ては鴻海精密工業、マグネシウム合金筐体(きょうたい)は鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)、コネクターは正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)と、いずれも鴻海集団傘下メーカーが請け負うとみられる。
ゴールドマンサックス証券は、タブレットPC効果などにより、鴻海精密工業の今年の売上高は2兆5,000億台湾元(約7兆円)で、前年比1兆元以上成長すると予測している。
観測によると、アップルのタブレットPCは3D映像、バーチャルキーボード、テレビ会議、電子ブックリーダー、マイクロプロジェクターなどの機能を備えるとみられ、価格は500~700米ドルが市場の期待に最も適合すると市場調査会社は指摘している。
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