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チップボンド、IST合併を6月に前倒し


ニュース 電子 作成日:2010年1月25日_記事番号:T00020580

チップボンド、IST合併を6月に前倒し

 
 液晶ディスプレイ(LCD)ドライバICパッケージング・テスティング(封止・検査)大手の頎邦科技(チップボンド・テクノロジー)と飛信半導体(IST、インターナショナル・セミコンダクター・テクノロジー)の合併が6月1日に早まる見通しだ。両社はきょう25日、臨時株主総会を開催して当初予定の7月1日から計画前倒しを決議する。また25日付蘋果日報は、順調に進めば、さらに5月に早まる可能性もあるとしている。

 両社は昨年末、チップボンドを存続会社とし、チップボンド1株に対し、IST1.8株の株式交換による合併を発表していた。

 合併後の新会社の資本金は54億4,900万台湾元(約150億円)。証券会社の予測によると、月産能力は、▽金バンププロセス、25万枚(ウエハー換算)▽COF(チップ・オン・フィルム)実装、1億個▽COG(チップ・オン・グラス)実装、1億個──と、サムスン電子を上回り、世界最大手に浮上する見通しだ。