ニュース その他製造 作成日:2010年1月26日_記事番号:T00020594
経済部統計処の25日発表によると、昨年12月の工業生産指数は114.51ポイントで、前年同月比47.3%上昇と、過去最高の上昇幅を記録した。また製造業生産指数も前年同月比50.2%上昇の115.97ポイントで、上昇幅は過去最高だった。馮田琪・副統計長は、「前年の数値の低さだけでなく、新興市場の需要の活発化や、欧米の消費力回復なども関係している」と指摘した。26日付工商時報が伝えた。
なお、2009年通年の製造業指数の前年比上昇幅は、上半期が世界経済の低迷で大きく落ち込んだためマイナス8.7%となり、2002年以降で最大の下落幅だった。
馮副統計長は今後について、「欧米の景気回復が徐々に進むとともに、中国が世界2位の経済体となったことで春節(旧正月)のハイシーズン需要の影響力がさらに強まり、台湾の輸出をけん引する」との見通しを示した。
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