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09年訪日台湾人観光客26%減、不景気・円高・インフルが影響


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年1月26日_記事番号:T00020596

09年訪日台湾人観光客26%減、不景気・円高・インフルが影響

 
 日本政府観光局(JNTO)の25日発表によると、2009年に日本を訪れた台湾人観光客数は102万4,000人で、前年比26.3%大幅に減少したことが明らかとなった。主に世界的な不景気や円高、新型インフルエンザ(H1N1)が影響したとみられる。26日付中国時報が報じた。

 昨年日本を訪れた外国人客のうち、台湾人は韓国人に次いで2番目に多かった。ただ、韓国人客も前年比33.4%減の158万7,000人にとどまったのに対し、昨年7月に個人観光ビザの発給が解禁された中国人客は、前年比0.6%増加して過去最高となる100万人を突破した。

 なお昨年の訪日外国人観光客全体では、前年比18.7%減の679万人で6年ぶりの減少を記録した。