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家電量販店の大同3C、電動自転車を販売


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年1月26日_記事番号:T00020599

家電量販店の大同3C、電動自転車を販売

 
 大同集団(TATUNG)傘下の家電量販チェーン、大同3Cは25日、中堅自転車メーカーの見発先進科技が生産する「易速達」ブランドの電動アシスト自転車、電動バイクの販売を開始した。26日付工商時報が伝えた。

 大同3Cは省エネブームへの対応と商品多様化を目的として、見発先進科技と異業種提携し、台湾全土の大同3C店舗246カ所で見発先進科技の製品を販売することを決めた。

 大同集団の林蔚山董事長は、「販路を開拓したい見発とグリーン産業との融合を目指す大同集団の思惑が一致し、戦略提携が実現した」と述べた。

 見発先進科技の黄樹枝総経理は、「今年の台湾における電動自転車の需要は3万台で、50~60%のシェアを獲得したい」と述べた。同社はリチウムイオン電池式電動バイクを3万8,800万台湾元(約11万円)という安値に設定し売り込みを図るほか、高雄市とは電動バイクへの買い替え支援制度で合意している。