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光ドライブのライトンIT、今年はブルーレイ製品が10%以上


ニュース 電子 作成日:2010年1月26日_記事番号:T00020611

光ドライブのライトンIT、今年はブルーレイ製品が10%以上

 
 光ディスクドライブ大手、建興電子科技(ライトンIT)の曽煥雄・光ストレージ事業部総経理は同社のブルーレイディスク(BD)向け製品(BDプレーヤー・BDドライブを含む)事業について、「2010年は生産ライン全体の10~15%を占め、売上比率はこれを大きく上回るものになる」と楽観的な見通しを語った。26日付電子時報が報じた。

 同社の昨年のブルーレイ製品生産台数は10万台余り、生産割合は5%未満にとどまっていた。曽総経理によると昨年のブルーレイ製品事業は、第1~第3四半期は「惨憺(さんたん)たるありさま」で、第4四半期からやや上向いた。

 今年のパソコン市場の見通しについては、「Windows7(ウインドウズセブン)発売による買い替え需要の高まりが見込まれ、パソコン市場の前途は非常に明るい」とした上で、「特にノートPCの需要が強く、さらにDDR3、USB3.0、ブルーレイといった新技術が需要を後押しし、昨年模様眺めをしていた企業が今年相次いで買い換えを行う」との見方を示した。