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作成日：2010年1月26日_記事番号：T00020613
Chromeネットブック、エイサーがＱ３発表へ
グーグルが開発を進める、オープンソースの低価格ノートパソコン（ネットブック）向けＯＳ（基本ソフト）、「Google Chrome OS」の採用に積極的な姿勢を見せる宏碁（エイサー）の翁建仁・ＩＴ（情報技術）製品事業総経理はこのほど、「第３四半期に関連製品を発表する」と発言した。今年は約100万台の出荷が見込まれ、ネットブックの10％を占めることになるという。26日付電子時報が報じた。
エイサーは昨年下半期に「Chrome OS」を採用したネットブックの研究開発（Ｒ＆Ｄ）に着手しており、王振堂同社董事長はこれまでに、「当社は初めて『Chrome OS ネットブック』を発売するブランドとなる」と語っている。
また同社は今後、インターネット上にアプリケーションストアを開設し、ネットブックやスマートフォンユーザー向けにダウンロードサービスを行うことも計画しており、従来のハードウエアメーカーからの脱却を図る方針だ。
