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李長栄が福聚を合併、年間売上高は400億元超


ニュース 石油・化学 作成日:2007年8月13日_記事番号:T00002062

李長栄が福聚を合併、年間売上高は400億元超

 
 李長栄化学工業と福聚(タイワン・ポリプロピレン)は10日、董事会で両社の合併案を承認した。李長栄1対福聚1.4304株の交換比率で、福聚の株主に計12億台湾元(約43億2,000万円)の新株を発行する。合併後の年間売上高は400億元以上となる見通し。

 李長栄はこれまで、熱可塑性ゴムや液化石油ガスなど特殊化学品で域内シェア30%を占める産品を多く持ち、福聚はポリプロピレンの製造加工から販売までを主としている。

 今回の合併で栄化は下流の汎用プラスチック市場に参入できるほか、両社が毎年合わせて50万トン使用しているプロピレンの仕入れコスト削減が期待できる。11日付工商時報が伝えた。