ニュース 金融 作成日:2010年1月28日_記事番号:T00020657
北海道銀行は27日から、ビックカメラ札幌店や、千歳アウトレットモール・レラなど道内6カ所のATM(現金自動預払機)で、台湾銀行など大手9行のキャッシュカードを使って日本円が引き出せるサービス、および買い物代金を台湾の口座で決済できるデビット決済サービスを開始した。台湾のICチップ搭載キャッシュカードを使用して海外で現地通貨が引き出せるようになるのは初めてで、今後は同様のサービスを日本全国に、また中国でも展開していきたいとしている。27日付経済日報が伝えた。
対象となるのは、▽台湾銀行▽台湾土地銀行▽合作金庫銀行▽第一商業銀行▽華南銀行▽彰化銀行▽兆豊国際商業銀行▽台湾中小企業銀行▽玉山商業銀行──のICチップ搭載キャッシュカード。
現金引き出しは、台湾と同様の暗証番号を入力して行う。当日の為替換算で1回2万台湾元、1日当たり10万元を上限とし、手数料は5万円を引き出す場合で約194元程度だという。
なお4月30日まで、同9行のカードを使用して北海道の特約店で買い物を行った場合、2%(最高5,000元まで)をキャッシュバックが受けられるキャンペーンを行う。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722