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連鎖販売のメラルーカ、5年で100店目指す


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年1月28日_記事番号:T00020661

連鎖販売のメラルーカ、5年で100店目指す

 
 保健食品などの連鎖販売取引企業、米メラルーカの台湾支社「美商亜洲美楽家」は、実店舗の数を現在の24店から5年以内に100店まで拡大する。また、販売奨励金の予算を1億台湾元(約2億8,000万円)上乗せし、直販サービスも強化、今年は過去最高となる売上高60億元を目指す。28日付経済日報が伝えた。

 同社は、台湾の連鎖販売取引市場でアムウェイ(Amway)に次ぐ2位。昨年売上高は前年比約10%増の50億元以上で、12年連続成長を遂げている。

 今年は直営の実店舗「健康生活館」を6店舗増設し、その後は桃園県や台中県などの中都市にも力を入れる。宅配業務を強化するほか、2,000万~3,000万元をかけ物流センターの拡張も計画している。

 台湾支社の劉樹崇総経理は、実店舗の展開について「当初、米国本社にコストの高さを懸念されたが、設置によって来店客に対する会員加入の勧誘ができ、連鎖販売のマイナスイメージも払しょくされた」とメリットを強調した。