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中国揚州市政府、台湾飲食業界に参入へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年1月28日_記事番号:T00020662

中国揚州市政府、台湾飲食業界に参入へ

 
 中国江蘇省の揚州市政府が100%出資する揚子江投資発展集団は近く、6,600万台湾元(約1億8,600万円)を投じ、台湾で揚州料理レストラン「揚州冶春淮揚美食」を設立する。中国の地方自治体が100%出資する企業の台湾進出はこれが初めて。経済部投資審議委員会(投審会)が27日、同計画の申請を認可して明らかにした。28日付工商時報が伝えた。

 中国共産党揚州市委員会の王燕文書記は昨年11月の訪台時に、2010年に台北市の百貨店、京華城(リビング・モール)で揚州料理のレストランを開設したいとの意向を表明していた。

 投審会によると、1月の中国資本による台湾投資の認可は、27日までで10件、金額は3,046万8,722万米ドルに達している。これは昨年7~12月の23件、3,748万6,000米ドルに届く勢いで、投審会は年間目標の1億米ドル達成は問題ないとみている。