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太陽電池メーカー、春節も24時間態勢で稼働


ニュース その他製造 作成日:2010年1月28日_記事番号:T00020664

太陽電池メーカー、春節も24時間態勢で稼働

 
 28日付電子時報によると、茂迪科技(モーテック・インダストリーズ)や新日光能源(ネオソーラーパワー)、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)など太陽電池メーカーは1月、オフシーズンながら受注に陰りが見られず、各社とも生産ラインが満杯となっているため、来月の春節(旧正月)期間も交代勤務の24時間態勢で生産を継続する構えだ。ジンテックは、尾牙(忘年会)当日さえラインを止めず、交代で生産に当たるとしている。

 業界筋によると受注が増えている背景には、ドイツ政府が太陽光発電への補助金削減方針を打ち出したことを受け、太陽光発電システムの設置が相次いで前倒しされ、さらに欧州メーカーがコスト競争力で勝る台湾メーカーへの生産委託を拡大していることがあるという。台湾メーカーへの委託は、今後もさらに拡大するとみられ、2、3月もフル稼働が続く見通しだ。