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パナソニック台湾、今年の新型空調を値上げへ


ニュース 家電 作成日:2010年1月28日_記事番号:T00020666

パナソニック台湾、今年の新型空調を値上げへ

 
 パナソニック台湾は27日、省電力機能を58%向上(2007年同社製品比)させた今年の新型インバーターエアコンを発表した。販売価格は未定だが、インバーターコンプレッサーや、材料の鉄鋼や銅、アルミニウムなどの価格上昇を受けて、従来機種を上回る価格で販売することを既に決めていると明らかにした。28日付工商時報が伝えた。

 価格についてはパナソニック台湾と、100%販売子会社の台松電器販売との間で、消費者に配慮した値上げ幅を検討している。まずは機能を強化した機種から値上げを行うという。

 なお、台湾日立は春節(旧正月)後に今年の新型エアコンを発表する予定だ。同社は、材料価格の上昇でコストは上がっているが、基本的には値上げをしない方針としている。値上げする一部製品についても引き上げ幅は1%以内に抑えたいと表明した。