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NCC、携帯各社の未使用番号を回収へ


ニュース 電子 作成日:2010年1月28日_記事番号:T00020668

NCC、携帯各社の未使用番号を回収へ

 
 通信行政を管轄する国家通訊伝播委員会(NCC)は27日、携帯電話キャリア各社に割り当てられた携帯電話番号の使用率が70%を下回った場合、未使用の番号を回収する方針を明らかにした。28日付経済日報が伝えた。

 現在、台湾大哥大(タイワン・モバイル)と遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は第2世代(2G)の携帯電話番号の使用率はそれぞれ40.9%、50.3%にとどまっており、回収措置の対象となる可能性が高い。特に台湾大哥大は泛亜電信(トランスアジア・テレコミュニケーションズ)、東信電訊(モビタイ・コミュニケーションズ)を合併したため、手持ちの携帯電話番号が多い。使われていない2G用番号は業界全体で1,400万件以上に達する。

 一方、第3世代(3G)の携帯電話番号は各社とも使用率が80%以上に達している。NCCは今後、回収した2G用番号を3G用として再割り当てする方針だ。