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作成日：2010年1月29日_記事番号：T00020697
アクトン、ＬＧノーテルと米国で合弁設立へ
通信機器メーカーの智邦科技（アクトン・テクノロジー）と、通信装備およびネットワークソリューション開発のＬＧノーテルは28日、米カリフォルニア州に、音声とデータを統合したサービスを企業向けに提供する合弁会社、「Edgecore Network」を設立することで契約を交わした。29日付経済日報が伝えた。
新会社の資本金は600万米ドル。アクトンが技術と自社ブランド「ＳＭＣ」流通網の提供、および140万米ドルの出資により４割の株式を取得、ＬＧノーテルは360万米ドルを出資して６割の株式を取得する。
新会社は２月に発足予定。ＬＧノーテルの最先端の音声技術とアクトンのデータ交換技術を結合して、大企業から中小企業までを対象に総合的なサービスを提供する。また製品開発、生産、マーケティングなどを統合し、ブランド力の強化を図る考えだ。
アクトンは「企業向けネットワーク通信機器市場では、音声、データ、映像などを活用した統合的サービスに対する需要が高まっている」と指摘。また、ＬＧノーテルや新会社から生産を受託することで、アクトンの増収につながると期待を示した。
