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電話料金引き下げ、原案通り実施へ


ニュース 電子 作成日:2010年2月1日_記事番号:T00020720

電話料金引き下げ、原案通り実施へ


 国家通訊伝播委員会(NCC)は29日、電話料金の引き下げ計画について、4月1日から固定電話は5.686%、携帯電話は5.87%の値下げ率で実施することを確認するとともに、通信各社に対し3月12日までに政府案に沿った値下げの具体計画を提出するよう求めた。30日付工商時報が伝えた。

 NCCは当初1月6日に今回の値下げ計画を決定したが、通信各社は反発し見直しを求めていた。NCCは今回当初案を維持した理由について、「業界や消費者団体などから具体的な数字を含む提案が行われなかった」ことを挙げた。

 通信各社は今年4月1日以降、今後3年にわたり、▽固定電話、4.816%▽携帯電話、5%──に消費者物価指数(CPI)変動率を加算した引き下げ幅を維持しなければならない。今年4月の引き下げ率は、昨年のCPI変動率のマイナス0.87%が加算されたものだ。