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エピスター、今年は利益倍増を目標


ニュース 電子 作成日:2010年2月1日_記事番号:T00020724

エピスター、今年は利益倍増を目標


 発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)は先ごろ日本メーカーから新たに自動車向け4元系赤色LEDの大型受注を獲得するなど好調を維持しており、今年は前年比38%増となる売上高175億台湾元(約493億円)を目指す。また、利益は前年比倍増を狙う。1日付経済日報が伝えた。

 同社は日本からの大型受注により、有機金属気相エピタキシー(MOCVD)装置をCVD装置世界大手、独アイクストロンに10台追加発注し、これにより今年の調達台数は計30台、設備投資額は65億元となった。

 同社の青色LED生産ラインは、力強い需要により第2四半期までフル稼働が続く見込みで、新設備導入により上半期の月産能力は予想を大幅に上回る19億個に達する見込みだ。また、4元系赤色LEDは稼働率が60%から70%に上昇している。このため第1四半期は例年のオフシーズンながら、今年は前期比で業績成長が見込める。