ニュース 商業・サービス 作成日:2010年2月2日_記事番号:T00020741
中華電信と英業達(インベンテック)傘下で電子辞書などを手掛ける無敵科技(ベスタ・テクノロジー)は、2社提携で展開しているオンラインカラオケサービス「KOD」を、台湾企業の進出が多い中国や東南アジアなど海外市場に拡大することを検討している。2日付工商時報が伝えた。
無敵科技によると、中国では第4四半期に中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)との提携により、中堅都市でKODサービスを開始する予定だ。
中華電信数拠通信分公司の陳祥義総経理は同件について、「将来的には両社合弁で、現行のKOD部門を基盤とした企業を新設することも考えられる」と表明した。
中華電信は今年、クラウドコンピューティング関連などとともに、オンラインを通じたカラオケや音楽の配信サービスを重要事業と位置付けている。
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