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太平洋そごう敦南館、5年後に移転へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年2月2日_記事番号:T00020742

太平洋そごう敦南館、5年後に移転へ

 
 太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は、敦南館(台北市敦化南路)を5年後をめどに移転する方針を固めたもようだ。2日付工商時報が伝えた。

 移転先は三円建設機構が計画している忠孝東路三段の正義国民住宅再開発用地。三円建設機構は同用地に商業ビルを建設し、1階から6階を百貨店、6階以上をホテルと高級住宅に充てることを計画している。

 三円建設機構の王光祥副董事長(三円建設総経理)は1日、遠東集団の徐旭東董事長と会談し、基本合意に達したことを明らかにした。現在は正式契約を待っている段階だという。

 敦南館は現在、旧永琦百貨ビルに入居している。太平洋そごうは先ごろ、同店舗の期間5年の賃貸契約を更新した。

 王副董事長は「正義国民住宅の再開発には少なくとも3~4年を要する。太平洋そごうが直ちに移転するわけではない」と説明した。