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自動車・二輪車
作成日：2010年2月2日_記事番号：T00020750
裕隆「ｔｏｂｅ」、発売は３月以降に
２日付経済日報によると、裕隆汽車集団の新ブランド「ｔｏｂｅ（酷比）」第１号車、「m'car」の発売が３月以降にずれ込む見通しとなった。昨年末で小型車の貨物税（物品税）減免措置が打ち切られたため新車購入意欲が冷え込み、この状態が春節（旧正月）後まで続く恐れがあるとの懸念から、各社が値上げを見送る中での判断とみられる。
自動車各社によると、本来ハイシーズンの１月の受注状況は芳しくなく、ほぼすべてのブランドで実際の受注台数が新車登録台数を下回っており、その影響は２～３月に明確になるとみられる。さらに、「その後の市場動向は予想もつかない」として、市場規模予測や販売台数目標を最低ラインに設定する企業が相次いでいる。
