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力晶、フル稼働に回復


ニュース 電子 作成日:2010年2月2日_記事番号:T00020756

力晶、フル稼働に回復

 
 DRAM大手、力晶半導体(PSC)の譚仲民副総経理は1日、業界景気の回復に伴い、同社生産ラインの稼働率が100%に達していることを明らかにした。今後は需要の強まっている新規格、DDR3製品の比率を、現在の40%から3月には70~75%へと大幅に引き上げていく方針だ。2日付経済日報が伝えた。

 譚副総経理によると、DDR3は下半期に市場シェアが9割に達し、価格も年内は2~2.5米ドルの間で安定推移する見通しだ。

 同社はまた、下半期から45ナノメートル製造プロセスの導入を進める。

 同社は1日、2日に償還期限を迎える1億3,000万米ドルの海外転換社債(ECB)の償還計画に関する説明会を開催した。既に社債保有者の83.7%が株式への転換に合意しており、今後も合意が取れていない社債保有者との協議を続けると表明した。