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高津が興農ブルズ入団会見、背番号はヤクルト時代の「22」


ニュース 社会 作成日:2010年2月3日_記事番号:T00020764

高津が興農ブルズ入団会見、背番号はヤクルト時代の「22」

 
 台湾プロ野球の興農ブルズと契約を結んだ、元ヤクルトスワローズの高津臣吾投手(41)が2日、入団会見を行った。高津投手は会見で「こんなベテランの選手を応援してくれるファンの期待を裏切らないパフォーマンスを見せたい」と抱負を語った。なお、背番号はヤクルト時代に背負った「22」に決まった。日本プロ野球歴代1位の通算286セーブ記録を持つ同投手を3日付中国時報は、「台湾プロ野球史上最もビッグネームな日本人選手」と紹介した。

 これまで、日本、米国、韓国と各国リーグを渡り歩いてきた高津投手は、「何かを証明したいわけではなく、できるだけ長く野球を続けたかっただけ」と話し、元横浜ベイスターズの佐々木主浩投手(既に引退)が持つ、生涯セーブ獲得数日本人最高記録にあと40と迫っていることについても、「彼と競うつもりはない。毎試合良い投球を見せ、チームの勝利に貢献することが使命」と語った。

 かつて西武ライオンズのエースとして活躍した郭泰源氏は高津投手の入団に対し、「台湾球界で最も欠けている救援投手という役割に関して、経験豊富な高津投手は最高の教科書となる」と期待を示した。