ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

コストコ、桃園にアジア物流センター設置へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年2月3日_記事番号:T00020770

コストコ、桃園にアジア物流センター設置へ

 
 経済部投資処によると、会員制の米系量販店、コストコ(好市多)は、300億台湾元(約850億円)を投入し桃園県に物流センターを建設する。外資による対台投資としては、昨年以降で最大規模。3日付聯合報が伝えた。

 投資処によると、コストコの物流センターは桃園県大園郷の8ヘクタールの土地に建設され、台湾市場のみならずアジア・太平洋の主要地区に向けて商品を輸送する基地となる。また、今後台湾での店舗網を20店舗に拡大する計画だ。

 このほか、投資処は都市交通システム(MRT)空港線の建設に参加する米パーソンズ・ブリンカーホフや、桃園国際空港の周辺総合開発事業「桃園航空城計画」に入札したシンガポールのCPGなどを例に挙げ、多くの外資系企業が中台直航便就航による商機を視野に入れ、馬英九政権が推進する「愛台12建設プロジェクト」への投資に意欲をみせていると指摘した。