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グーグルマップのストリートビュー、14県市に拡大


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年2月4日_記事番号:T00020797

グーグルマップのストリートビュー、14県市に拡大

 
 インターネット検索大手グーグルは、地図サービス「グーグルマップ」の「ストリートビュー」機能がカバーする範囲を、従来の大台北地区(台北県市、基隆市)に続き、3日から台湾全土14県市に拡大した。3日付中央社電が伝えた。
 
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撮影に使われた「ストリートビュー・カー」。上部に大きなカメラが取り付けられている(3日=中央社)
 
 「ストリートビュー」は、グーグルマップの地図上の地点をクリックすると、その地点を実際に撮影した画像を360度立体的に閲覧できるサービス。グーグルは画像撮影のため「ストリートビュー・カー」と呼ばれるカメラを取り付けた車両5台を台湾全土で走らせ、走行距離は10万キロメートルに達したという。

 掲載画像は、都市部の町並み以外に太魯閣(花蓮県)や墾丁(屏東県)など観光地もカバーしている。春節(旧正月)後には、さらに範囲を広げる予定だ。

 また、不動産仲介業の信義房屋や総合ランキングサイト「愛評網」と提携し、不動産物件情報や周辺のグルメ情報なども提供している。グーグルは、さらに多くの現地企業と提携し、情報を増やしていきたいとしている。