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味全が中国サラダ市場進出、ケンコーマヨ香港子会社に5割出資【表】


ニュース 食品 作成日:2010年2月5日_記事番号:T00020837

味全が中国サラダ市場進出、ケンコーマヨ香港子会社に5割出資【表】

 
 頂新国際集団傘下の味全食品工業は4日の董事会で、ポテトサラダなどの調理加工食品や調味料などを手掛けるケンコーマヨネーズ(KENKO、本社・東京都世田谷区、炭井孝志社長)の香港子会社、健可食品(香港)に、傘下の海外持ち株会社、味全(BVI)経由で6,900万香港ドル(約8億800万円)を投じて50%出資し、共同で中国でのサラダおよびドレッシング事業を展開することを決めた。中央社電が4日伝えた。
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 味全は昨年4月に、ケンコーマヨと伊藤忠商事と合弁で中国に新会社を設立する形での事業展開を計画していたが、提携方式を変更した。

 味全は今回の投資により、中国市場での事業展開を冷蔵飲料、パン、粉ミルク、外食産業から、サラダ、ドレッシングにまで拡大する。

 魏応充同社董事長は、今後も買収や戦略提携などを通じ、食品事業の展開をさらに進めるとの方針を示した。