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コンパル、エイサーノートの半数を受注か【表】


ニュース 電子 作成日:2010年2月5日_記事番号:T00020841

コンパル、エイサーノートの半数を受注か【表】

 
 5日付聯合報によると、宏碁(エイサー)の2010年ノートパソコン出荷目標4,200万台のうち、受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が半数近い2,000万台を受注を既に決めており、昨年に続き最大の調達先となるもようだ。次いで、緯創資通(ウィストロン)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の順に多く受注するとみられる。
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 コンパルは昨年、エイサーのノートPCの45%を受注した。昨年年初時点で最大の調達先だったウィストロンは、インテルのコンシューマ向け超低電圧(CULV)プラットフォーム搭載機種の海外市場での販売状況が予想以下だったため、コンパルに追い抜かれた。

 エイサーの昨年のノートPC出荷台数は、前年比約3割増の3,200万~3,300万台だったと推定されている。今年はヒューレット・パッカード(HP)を抜き、4,200万台出荷で世界首位を目標としており、生産委託の動向が注目されている。