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Garmin−ASUS、新スマートフォン2万台目標


ニュース 電子 作成日:2010年2月5日_記事番号:T00020842

Garmin−ASUS、新スマートフォン2万台目標

 
 華碩電脳(ASUS)は4日、全地球測位システム(GPS)世界最大手のガーミン(台湾国際航電)との共同スマートフォンブランド「Garmin-ASUS」の新型スマートフォン「M10」を中華電信との提携により発売した。台湾市場での販売目標は2万台に定めている。5日付工商時報が伝えた。
 
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Garmin-ASUSの「M10」
(ASUS提供)
 
 「M10」はOS(基本ソフト)に「Windows Mobile(ウインドウズモバイル)6.5.3」を搭載した台湾で初の機種。ASUSによると、中華電信の電子ブックコンテンツサービス「Hami書城」を初めてサポートしたWindowsスマートフォンで、「携帯電話、GPS、ライフスタイル」の3項目を融合したと強調している。

 4日までの予約販売価格は1万3,900台湾元(約4万円)で、同社は「コストパフォーマンスを重視した」としている。宏碁(エイサー)が1万元以下のスマートフォンを発売する方針を示しているのに対し、沈振来執行長(CEO)は「ガーミンのナビ搭載機種を1万元以下で出すのはコスト面からも不可能」と語った。

 今年、ASUSは四半期ごとに新たな1機種を投入する予定で、沈執行長は「今年は携帯電話出荷台数100万台を目指す」と述べた。