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エイサーとASUS、再び家電下郷対象商品に【表】


ニュース 電子 作成日:2010年2月5日_記事番号:T00020843

エイサーとASUS、再び家電下郷対象商品に【表】

 
 中国の財政部、商務部、工業信息化部(工信部)は4日、農村部への家電普及に補助金を支給する「家電下郷政策」の対象品目を決定する今年初めての入札結果を発表し、台湾からは宏碁電脳(エイサー)、華碩電脳(ASUS)などが対象に選ばれた。5日付経済日報が伝えた。

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 今回の入札は家電12品目が対象で、中国内外の531社が選ばれた。台湾勢ではパソコンが▽エイサー(17モデル、販売価格2,499~4,999人民元、1人民元=約13.3円)▽ASUS(50モデル、同2,499~4,999人民元)▽冠捷科技(TPVテクノロジー)系列の捷聯電子(トップ・ビクトリー・エレクトロニクス、15モデル、同2,988~4,999人民元)──、テレビが捷聯電子(25モデル、1,399~6,999人民元)、貯水式電気温水器が桜花(サクラ・タイワン、10モデル、同920~2,200人民元)、ガス温水器が桜花(13モデル、同1,490~2,590人民元)となっている。

 今回の入札は家電下郷政策の対象品目の価格上限が引き上げられて以降初めて実施されたもので、結果が注目された。エイサーとASUSは昨年に続いて多くのモデルが対象品目に選ばれたほか、捷聯電子は「AOC」ブランドのPCが初めて選ばれた。