ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

輝度向上フィルムの友輝光電、生産能力1.5倍に拡張へ


ニュース 電子 作成日:2010年2月5日_記事番号:T00020845

輝度向上フィルムの友輝光電、生産能力1.5倍に拡張へ

 
 新光合成繊維(新繊)傘下の輝度上昇フィルムメーカー、友輝光電(UBライト・オプトロニクス)は4日、桃園工場(桃園県大渓鎮)の第2期拡張工事の上棟式を行った。同工事を通じて、生産ラインを4本から6本に拡張し、生産能力を180万平方メートルから270万平方メートルへと1.5倍に拡張する。5日付工商時報が伝えた。

 第2期拡張工事は4月末までに完了し、5月から生産に着手できる見通しだ。工事への投資額は2億台湾元(約5億7,000万円)。新繊は引き続き第3期の拡張計画にも取り組むとしている。

 同社は2003年の設立以来赤字が続いていたが、減資や経営体質の改善を経て08年に黒字転換、昨年は第3四半期末までに2億2,700万元の利益を計上するまでに成長した。通年では3億元以上になる見通しで、新繊への利益貢献が期待されている。