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中台のDVD独自規格、普及に壁


ニュース 電子 作成日:2007年8月14日_記事番号:T00002085

中台のDVD独自規格、普及に壁

 
 台湾と中国がそれぞれ独自開発したDVD規格は、ディスク業者が関心を示さず、大きな壁に直面している。14日付経済日報が伝えた。

 台湾が開発したフォワード・バーサタイル・ディスク(FVD)は、赤色レーザーでハイビジョン映像を再生するための光ディスク規格だが、メーカーは模様眺めの姿勢を崩していない。現段階でFVD規格のプレーヤーを生産しているのは宜達科技だけで、販売量は10万台に満たず、大手メーカーは参入していない。

 一方、中国が独自開発した強化多用途ディスク(EVD)は海爾集団(ハイアール)やTCL集団などが中心になり開発したが、中国国内でも普及が進まず先行きが危ぶまれている。