ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾系銀行の支店昇格、「年内に実現」=上海副市長


ニュース 金融 作成日:2010年2月6日_記事番号:T00020863

台湾系銀行の支店昇格、「年内に実現」=上海副市長

 
 中国上海市の楊暁渡・共産党委常務委員、屠光紹副市長が率いる同市金融業界代表団の19人が5日、台湾入りした。屠副市長は台北市内のホテルで海峡交流基金会(海基会)主催のレセプションに出席した際、記者団から台湾系銀行の支店昇格に関する見通しを問われ、「年内に支店昇格が実現する可能性は非常に高い」と述べた。6日付工商時報が伝えた。

 現在、台湾系銀行は上海で、台湾銀行、台湾土地銀行、第一商業銀行、国泰世華銀行が駐在員事務所を設置している。また、中国信託商業銀行(CTB)は駐在員事務所が北京にあるものの、支店設置先は上海が見込まれる。

 屠副市長はまた、上海市の外灘(バンド)地区に設置が予定される上海商業金融区について、「進出を希望する金融業者には優遇政策を適用したい」と語った。