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デジタルコンテンツR&Dセンター、SCEが高雄設置で覚書


ニュース 家電 作成日:2010年2月6日_記事番号:T00020869

デジタルコンテンツR&Dセンター、SCEが高雄設置で覚書

 
 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は5日、高雄市にデジタルコンテンツの研究開発(R&D)テストセンターを設置することで経済部と覚書を結んだ。年内に同市塩テイ区(テイは土へんに呈)の駁二芸術特区に設立し、3年以内に台湾の協力業者と共に20種類のゲームを開発、少なくとも18億台湾元(約50億円)の生産額達成を目指す。6日付工商時報が報じた。
 
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覚書の締結式に臨んだ安田哲彦・SCEアジアプレジデント(左)は、「高度な技術水準を持つ人材を育成し、日台共同で世界市場を開拓したい」と抱負を語った(5日=中央社)
 
 SCEは5~10年をめどに同地にデジタルコンテンツや映画、映像音楽など75社以上の内外関連メーカーを集めて、デジタルコンテンツおよび文化クリエイティブ産業のクラスター形成により集積効果を発揮させたいとしている。高雄市はワンストップ窓口を設けて、進出を希望する業者に対し、用地の提供や、融資や租税面での優遇を図る構えだ。