ニュース 商業・サービス 作成日:2010年2月8日_記事番号:T00020878
百貨店最大手、新光三越百貨が、百貨店、生活ストア、公園を結合するというコンセプトの下、台湾高速鉄路(高鉄)、台湾鉄路(台鉄)、高雄MRT(都市交通システム)が集まる左営駅の隣に開設する「高雄左営店」で、「彩虹市集(レインボー・バザール)」が6日プレオープンした。6日付工商時報が報じた。
同店は左営駅の幅広い利用客の取り込みを狙う(5日=中央社)
彩虹市集は、MRTと直結した4階建ての建物を、▽生活用品の「創意(1階)」▽ファッション・雑貨の「潮流(2階)」▽世界の食品を集めた「世界(3階)」▽おもちゃの「童玩(4階)」──に分け、4,000坪に計400店が出店している。
正式オープンは彩虹市集、百貨店本館とも4月を予定しており、年間50億台湾元(約140億円)の売り上げを目指す。
高雄百貨店業界の市場規模は今年、新光三越・高雄左営店と義聯集団(Eユナイテッド・グループ)の大型商業施設、義大世界広場(E-DAワールド)が相次いで開業することで、昨年の約300億元から400億元に拡大すると見込まれている。
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