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光宝、125億元で携帯筐体メーカー買収


ニュース 電子 作成日:2007年8月14日_記事番号:T00002088

光宝、125億元で携帯筐体メーカー買収

 
 光宝科技(ライトン・テクノロジー)は13日、総額約2億7,700万ユーロ(約446億円)で携帯電話筐体生産で世界最大手の、フィンランド、ペルロス社を完全買収することが決まったと発表した。

 ペルロスはノキアなど国際的な携帯電話メーカーに筐体を供給しており、来年は300億~400億台湾元(約1,080億~1,440億円)の売上貢献が見込まれる。これにより光宝は携帯部品の生産において、発光ダイオード(LED)やレンズモジュールなど、パネルの後工程モジュール(LCM)以外はすべて取り揃えた全てそろえたことになる。

 光宝は今年5月から積極的にペルロスと接触。13日合併合意書に調印、9月から具体的な手続きが進められる。ペルロスは現在フィンランドの株式市場に上場しているが、買収と同時に上場を廃止し、光宝グループ傘下の独立企業となる。14日付経済日報が伝えた。
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