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東和鋼鉄、第2四半期に生産能力拡大


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2010年2月9日_記事番号:T00020927

東和鋼鉄、第2四半期に生産能力拡大

 
 鉄筋大手の東和鋼鉄企業は、第2四半期から桃園県に新設した観音工場の操業を開始する。現在同社は、年間出荷量210万トンに対し、生産能力が170万トン(桃園県八徳工場60万トン、苗栗工場110万トン)で、不足分を外部から調達している。新工場の操業開始ですべて自社生産とし、コストが下がり収益力が高まるとみられる。9日付経済日報が伝えた。

 東鋼は、生産能力拡大で台湾域内市場での競争激化を懸念する指摘に対し、「今後輸出を強化する方針のため、長期的には品質向上という形で業界に貢献する」と述べている。