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ウィストロン、1月は前月比16%減


ニュース 電子 作成日:2010年2月9日_記事番号:T00020936

ウィストロン、1月は前月比16%減

 
 ノートパソコンなど受託生産の緯創資通(ウィストロン)の1月売上高は、ノートPCの出荷減の影響で、前月比16.7%減、前年同月比37.37%増の462億5,600万台湾元(約1,286億円)となった。9日付工商時報などが報じた。 

 1月のノートPC出荷台数は前月比16%減の210万台、液晶テレビは横ばいの15万台だった。携帯電話は前月比倍増の20万台で、デスクトップPCが前月比15%減の57万台だった。 

 林憲銘董事長は今年の展望について、ノートPCは見通しが良く、通年3,000万台の出荷は確実に達成でき、また、液晶テレビは倍増で500万台以上となるという予測を示した。市場では同社の今年通年の携帯電話出荷は600万台に上るとの見方が出ている。なお、2月の見通しについては、「稼働日が少ないものの、春節(旧正月)中の出勤や残業によって1月に近い出荷水準を確保できる」と語った。